連絡が取れない遺品整理業者

遺品整理、生前整理の見積もりを終え、依頼した業者から作業前日に連絡が入ることをご存知ですか?

引越しの際、引越し業者に依頼したことがある方であれば、引越し作業前日に依頼した業者から確認連絡が入ることを経験されているのではないでしょうか。

遺品整理や生前整理の業者も引越し業者と同じように、作業前日にきちんと確認連絡が入ります。

しかし、なかには不誠実な業者も存在するのがこの業界です。

・前日確認してこない。
・ご依頼者様から連絡しても繋がらない。
・教えられている番号が携帯電話だけで会社の番号が無い。
・会社にかけてもいつも転送される。

などなど。

担当者の名刺、会社ホームページ、会社住所、見積もりから作業当日、支払いまでの流れを確認することも、ご依頼社様の責任になりますので、業者選定には注意が必要です。


不誠実な会社について、こんなエピソードがあります。

遺品整理のご依頼者、安藤様(仮名)が不動産会社の紹介を通じて、2社の遺品整理会社に遺品整理の見積もりを依頼しました。

A社はホームページも無い会社。従業員2〜3人。
B社はきちんとホームページがある会社で自社作業車数台、倉庫も完備。

B社の作業日数は1日で完了。
A社の作業日数は3日間でしたが、見積もり金額が数万円安かったので、時間はかかるが金額の安いA社に依頼を任せることに安藤様は決定しました。

そして作業前日。

作業前日に前日連絡入ることを、不動産会社から聞いていた安藤さんですが、A社から午後2時になっても連絡が入りません。

安藤様から担当営業の携帯へ連絡を入れますが、一向に繋がらず、2時間過ぎても折り返しもありません。

A社の営業担当の名刺に記載されている会社にかけてみますが、転送されて留守番電話になってしまいます。

不安になった安藤さんは、紹介先である不動産会社の担当に連絡を入れます。

「明日の作業大丈夫かしら?A社さんから連絡来ないけれど。」

「大丈夫ですよ。私からも連絡入れてみます。」

不動産会社の担当は、A社に問い合わせをしてみます。
安藤様と同じく、一向にA社と連絡が取れません。

夕方5時。連絡を取り続けて3時間経過しましたが、安藤様も、不動産会社の担当もA社と連絡がつきません。

不安と不快な気持ちが頂点に達した安藤様は行動します。
不動産会社に連絡を入れ、B社に依頼できないかと相談したのです。

「もうA社は信頼できません。これから連絡が来たとしても明日の作業が不安でなりません。
一度お断りしたB社さんに明日の作業をなんとかお願いしてもらえませんか?」

安藤様の切実な願いに、不動産会社の担当も行動します。

すぐにB社の社長に直接連絡を入れたのです。

「◯◯さん。突然の電話ですみません。
先日お見積り頂いた安藤様の件で相談ですが、、、」

事情を聞いたB社の社長は、

「わかりました。なんとかします!」

と即決で依頼を受け入れ、
夜のうちにスケジュールの変更や人員調整を行い、きちんと当日の作業を終えたのです。

安藤様は感謝の気持ちでいっぱいとのことでした。

「多少お金はかかっても安心できる会社に依頼すべきだった」

そのように安藤様はコメントされています。


繰り返しになりますが、依頼者側にも安心できる業者を選別して依頼する責任はあります。
営業担当の話を鵜呑みにせず、会社の情報をしっかりと知った上で依頼することが大切です。